司馬遼太郎の「城塞」も再読が完了し、未読の本が大分減ってきた※ので正月用の本を物色。
松本清張「昭和史発掘」ラグクラフト全集(未読6巻以降)は当分先になるだろう。
・十三の冥府(内田康夫)この人の作品を購入するのは天河伝説殺人事件以来ではないだろうか。
 帯にアラハバキ、都賀留三郡史の言葉があったので購入。
・孤島パズル(有栖川有栖)マイベストミステリーでこの人の短編を読んだのだが、この人の作品が「このミステリーがすごい!」で上位ランクされたらしく本屋のお勧めとして並んでいた。
 孤島パズルはランキング作ではないが、手始めに読むには手ごろな厚さだったので購入。
 金田一少年の事件簿のような流れなので、物語に入りやすい。
松川事件の真犯人 以前購入した「下川事件」と同じ時期に起こった列車転覆事故(他には三鷹事件がある)。松本清張も「日本の黒い霧」で取り扱っている。
 下川事件同様、謀略の匂いのする事件だが、松川事件の書籍はあまり多くない。