新打法もなかなか定着しない中、大事なリーグ戦が続き試合出場もままならない日が続く。
しかし今回は色々な事情がありフル出場。
試合は残念ながら序盤からジワジワと相手チームに得点を許し、中盤でドカンと失点して大差がつく状況。
最終回、8点差ながらまずは完封を阻止しなければならない。
先頭打者として打席に立った私は、2球ファールで粘った後に四球で出塁。
先頭が出るかでないかは試合展開に大きな差があるので今回の出塁は嬉しかった。
その後も打線が続き、無死満塁(私は三塁走者)。ここでレフトに浅いフライが上がり、タッチアップで本塁突入。
足が遅いのでかなり危険な賭けであったが「無意識のスライディングが実は芸術的であった」+「追いタッチ」+「審判の死角?」もあり判定はセーフ。
なおも1死12塁でチャンスが続く。
ここでアウトになっていると点が入らない上に、2死12塁で投手が安心してバッターと勝負できる状況になってしまう。
試合後、チームメイトから「スライディングでむしりとった1点」という賛辞をうけ、ヒットは打てなかったが満足感の残る結果であった。