田中角栄中央公論新書)読了。
・政治の話は外から見るには面白いが、当事者は大変だよなと感じた。
角栄が病床にあるときに土井たか子が見舞いに来た。その時角栄の娘は「お父さん、土井さんが来てくださったわよ」と声をかけるシーンがある。
土井たか子といえば旧社会党の幹部で、自民党角栄とは対立関係にあったはず。
敵対勢力であるが、同じ政治の世界の有力者が病床にあるとなると、やはり見舞いに来るのは当然なのだろうか。

●ドイツ装甲軍
・ドイツ軍政の歴史から入るので、序盤はナンノコトヤラよくわからん内容が続く。
・第1次大戦のいきさつについての記述があり(戦車が登場した時期)戦車の運用については各軍結論が出ぬまま終戦
・いまは2次大戦の序盤、フランス侵攻戦を読んでいるが、ページ配分を見るにアフリカ戦線が詳しく書いてある様子。

歴史読本3月号
・先月号「神社に秘められた古代史」をほとんど読まないうちに新号発売。
・いままでは古代史関連や日本海軍・陸軍に関する特集号のみ買ってきた(だいたいねん3〜4冊)が、今号の特集は「戊辰戦争」。
NHK大河ドラマの「八重の桜」に合わせた特集なのかもしれないが、昨年の九州旅行で幕末史にも再度興味がわいたので購入。
・来月号の特集は「日本書紀