●炎立つ 読了
 ●蝦夷の末裔
  旅行前に買った新書だが、旅行と高橋克彦作品を読んでようやくこの本の内容が理解できた。
  前九年の役後三年の役の概要を知らないと理解できない本。
  文献がない空白の部分をこのように推測する、ということが色々書かれているが正直わかりにくい。
  高橋克彦のように「足りない部分は想像力」とわりきって思い切り書いてもらったほうが読者には伝わる。
  しかしそれができる職業(小説家)とできない職業(学者)の差なんだろうけど。