松本清張「霧の旗」読了。
冤罪により死刑を宣告された容疑者の妹が上京して高名な弁護士に弁護を依頼するが、弁護料を払えないために断られ容疑者は死刑判決を受けたまま獄死すると言う話。
ミステリーが数多くある現代ではオーソドックスに感じるが、強盗殺人の被害額4万円・小学校教諭の月給1万1千円という表記があるので、やはり清張は偉大。
話としては深みがないので処分対象・・・・。

・日本は原子爆弾を作れるのか(PHP新書)
新聞の広告を見て購入。そうだったのか!現代史からつながった。
未読本増えてきたなあ。