●女子バレーボール(ワールドグランドチャンピオンカップ2013)
・6日間で5試合という短期決戦の大会が開催中。
・ロシア、タイ、アメリカ、ブラジル、ドミニカ、日本の6チーム。総当り5試合。
・日本はロシア、タイに勝ち、アメリカに敗北。
・全日本は攻撃力をアップさせるために新戦術をあみだした。
・その名も「MB1」。ミドルブロッカーは1人。
・本来相手のスパイクをブロックするミドルブロッカー(MB)を常に1名以上置くが、攻撃力アップのためウイングスパイカー(WS)4名を配置し、ローテの流れでMBを1名コートに送るという新戦術。
・エースは当然木村だが、新鍋、若手の石井、迫田らも攻撃の軸。江畑はケガ。
・迫田の跳躍力はすばらしく、他の選手より滞空時間が長い。バックアタックを得意とするが、前衛時にもあえて後方に下がり「バックアタックもどき攻撃」を行っている。
・後衛がスパイクを打つバックアタックは、コートにひかれている跳躍開始点より前に出てジャンプしてはならないという制限があるが、迫田のように前衛の選手が後方に下がって「バックアタックもどき」を行う分には制限はない。
・ロシアだったか、前衛の迫田が後衛に下がってライン越えのバックアタックを行ったときに審判に抗議していたが、当然反則にはならず。
・日本コーチ陣がこの迫田の前衛からのバックアタックを「スコーピオン」と名づけたようだが、「コーチ陣が命名」した時点で定着しないと思う。
山口舞、メンバーに選ばれておらず。
・セッターは竹下引退後、後継者がまだ見えていない状況だが、ここのところは中道。
リベロも佐野がメンバー選出されなくなってからは、座安、佐藤らが併用して起用されている(座安は今大会ケガでメンバーには選ばれているが見学)。
・佐藤はリベロだが、セッターの位置でレシーブされたボールを受けたとき、たまに真横に垂直トスをして相手コートにボールを放り込む奇襲攻撃をやることがあり、決まったときはかなりカッコイイ。
・WSの控えではあるが、状況によっては試合に出ることも多い長岡。左からのライン際にボールを叩き込むことが必殺技。
・あとはドミニカ、ブラジル戦だが、ブラジルは全勝中。日本は2勝1敗なのでまだどうなるかわからない。

●財宝
・日本選手のユニフォームの胸元横一直線に入っている広告「財宝」。
・なんだろうと思っていたら、鹿児島県にあるミネラルウオーターを主力商品としている会社みたい。
・水以外にも鹿児島の名産品を売る会社のようだ。
・しかしその会社名やCMをみると新興宗教外資(大陸・半島系)の会社のように思えてしまう。

●天を衝く(全3巻)
高橋克彦の東北シリーズ読破(火怨、炎立つ、風の陣)。
・本作以外の3作は古代史(奈良〜平安)、この「天を衝く」は戦国時代。
・当初は源氏と蝦夷の戦いが戦国時代まで続いているように思えたが、本作は完全な「戦国モノ」。
・奥州南部家の家督争いが第2巻までモタモタと続いているが、第3巻では主人公である九戸政実が南部本家(全国制覇目前の秀吉に本領安堵されている)と決別し、勝てる見込みなしの大喧嘩を始める。
・本家と決別した九戸党は本家と戦争状態に入るものの、秀吉に恭順している本家と争うと言うことは、秀吉と戦うということ。
・政実は当然秀吉との対決を視野に入れた喧嘩を始めたわけで、秀吉の全国支配のやり方について身をもって反抗した。
・九戸党の戦力は5千。南部本家は内乱征伐のための豊臣奥州軍の援軍を受け、総数は10万。
・軍監である浅野長政は九戸党に好意的ではあるが、総大将・蒲生氏郷は攻城戦を失敗するごとに九戸党の実力が侮れないことを知る。
・攻城戦が進まぬ中、豊臣秀次の援軍10万が援軍に駆けつけることに。
・とんでもない戦力差だが、ガチンコ勝負で城は落ちなかった。
・光栄の信長の野望嵐世記」武将ファイル(初版2001年)によると九戸政実とその弟・実親の総合評価はBとDで、武将の数も少ないことから九戸党が小説のような戦いをするのはほとんど至難。
・ゲーム内のステータスを見ると、やはり生き残った「勝ち組み」のステータスが高めのような気がする。

●大和燃ゆ(八木荘司 角川文庫)
・本屋で平積みになっていたので購入したが、解説を読んでみると「遥かなる大和」「青雲の大和」の続編となる作品。
・時代も聖徳太子飛鳥時代からシリーズが始まり、3作目大和燃ゆでは中大兄皇子が実質的な政権を握り、唐の侵攻が半島(百済)に及ぶ直前からはじまる。
・キャラ設定は継続されているようだが、それぞれの作品には時間的な隔たりがあるので、大和燃ゆからスタートでかまわないと判断し、読み始めた。
・艦これのイメージから「大和沈没」の物語かと一瞬思ったが、古代史は好きなのでこれでOK。

ストーブリーグたけなわ
・各チームの主力選手が、交渉のもつれやFA宣言により所属球団を離れることになりそうだ。
◎巨人
小笠原道大戦力外通告でもなく自由契約でもないFA宣言という選択肢を選択。獲得球団は保証金や選手を出す必要がないCランク選手として扱われるらしい。
◎中日
・中田賢。なぜか人気。
・井端もカワイソウといえる状況で球団を去ることになったが、まずは手術後のリハビリが優先らしい。
・主力組が大幅減棒され、削減額は4億ともいわれている。落合GMのご意見はもっともだが、彼の現役時代の年俸と成績を一度比較してみたいと思う。
(過去の週ベ選手名鑑号を押し入れから出さないと)
・翌年の契約が継続されることが決まってからサボりはじめたルナはどうなるの?
◎広島
・石原、栗原はおとなしくしていたが、10勝した大竹はFA宣言。巨人がねらっているらしいが、大竹は今がピークだよ。
阪神
・カネを出してもストッパーがほしいらしく、大物を狙いにいったがどうやらダメだったみたい。
・先発でも抑えでもだめだった久保がFA宣言。
・抑えがほしいとの理由で先発の柱だったスタンリッジと契約しないらしい。
◎日ハム
・ウルフが退団、鶴岡がFA宣言?
◎西武
・涌井がFAでロッテ入り濃厚
・片岡もFA宣言
ソフトバンク
・山崎がFA?
スマホつながりやすさNO1
楽天
マー君メジャー
・マギーも帰国するときは「来年も来る」とは言わなかった。
オリックス
李大浩、契約でもめて流出濃厚。
・反面、阪神時代からバルディリスがもめたという話は聞かないね。

●週ベ・巻末ページのカラー漫画・河合じゅんじの「私情の空論」
・今週からオフなので「過去の名シーン」が漫画化。
・第1回は日本シリーズ西武対巨人。センター・クロマティへのヒットで一塁走者・辻が一気にホームイン。
・この巻末1ページ漫画は面白いので、単行本化されないかなあ。

先日のV3との会合で話題になった秋の新番組、どれがあたりか?
・ビルドファイターが1位!
・予想よりも面白いことと、今のところいい意味で期待を裏切ってくれている。全26話らしいが、いまから残念。
ガンダムX魔王はV3が購入したらしいので、HGUCのXXでも買おうかなあ。