連休前に色々本を買って、さあ読むかというときに新刊発売。

●スタバではグランデを第2弾
・第1弾を読み終えたので購入。早速読み始め。
第1弾とは違った切り口なので楽しめる。セカンド・プライス・オークションについては眼からウロコ。>知らなかった。

●下天を謀る(上)
・読みやすいので結構すすむ。ってことは中身は薄いのか。
・司馬・吉川・池波などの戦国モノに比べれば薄さは感じる。薄いということは読みやすいことでもあるんだが。

タレーランの事件簿その2
・ビブリア堂の2番煎じと思っていたが、2巻が出た。
・ビブリア堂のおねいさんの頭のよさは色々と暗黒面を秘めているので嫌味がないように思えた(むしろ作者の古書に関する知識と愛が感じられた)が、本作はおねいさんだけで成り立っている。
・TBSがドラマ撤退(ケンちゃんチャコちゃんシリーズなど)してから原作付きのドラマが隆盛を極めているが、(もし)この程度のライトノベルがドラマ化されるなら、なんとテレビ局のプライドのウスッペライことか。
・家政婦は見た(市原悦子)シリーズも原作は松本清張。シリーズ化することを嫌った清張の思惑をよそにドラマはシリーズ化。
・テレビ局も、原作を改悪することなくシリーズ化させることも、仕事のひとつではないだろうか。

●カンナ(第5巻)
・今日文庫が出てた。たぶん内容は薄い(QEDに比べて)のだろうけど。
・今月あたり「逆説の日本史・文庫版16巻」がでそうな雰囲気なので本屋をチェック+3巻あたりから読み直し。