山本昌212勝
 本日DeNA戦で先発した山本昌が212勝目。
 中日の最多勝球団記録。あの杉下茂をついに追い越した。
 シーズン終盤、アメリカから帰国して主に広島戦に登板、5勝してから積み重ねて212勝。
 40半ば過ぎでまだ先発で勝てるところがすごい。

セ・リーグ ペナント状況(4月30日現在)
 1位 中  日 15勝8敗3分  
 2位 ヤクルト 15勝8敗2分  
 3位 阪  神 12勝10敗4分 
 4位 広  島 11勝13敗2分 
 5位 巨  人 9勝13敗2分
 6位 DeNA 6勝16敗1分(首位に8.5差)

早くも横浜が定位置確保の気配。
各球団の得点・失点、本塁打数・盗塁数・打率・防御率

中日 77−50、10、11、245、1.70
ヤク 71−56、11、13、244、2.16
阪神 78−65、10、7、228、2.17
広島 54−76、8、10、211、2.67
巨人 68−59、8、9、231、2.19
De 46−88、4、4、192、3.63

開幕前、機動力を生かした攻撃で得点を重ねていた横浜。
開幕から1ヶ月、あらゆる角度から失敗を繰り返した横浜はスタメンも大幅変更。
当初1番を打って快速ぶりを発揮していた梶谷は2軍落ち。
ラミレスはスタメンに出たり出なかったりで、中村ノリが4番。
森本も開幕以降好調で3番に起用されるが、1・2番が固定できず。
石川は塁に出ない、ほかの内野手はピンキリ(藤田・渡辺・一輝ら)でこれまた固定できず。
捕手も強肩の黒羽根を使っていたが、打率が低いため最近は鶴岡。
得点を上げる勝利のスタメンがなかなか発見できず、迷走中。
ちなみに本塁打4本は中村2、金城1、小池1。盗塁は石川1、荒波3

投手陣。昨年にくらべ先発が頑張っており、数もいるのでローテでまわっている感はある。
三浦、山本、ブランドン(3連敗中なので外れる可能性大)、ジオ、国吉、高崎。
中継ぎでは林が期待はずれだったが、江尻・牛田がいない中、菊地、小林太らが頑張っている。
あのボールを使っていて防御率3点台(他球団よりも1点以上悪い)とはちょっと信じられないが、ボコボコにされている一部投手がいるためなので、主軸が崩壊している訳ではない。
もう少し打てれば勝てる試合も多くなるはずなのだが・・・・。
交流戦で調子を上げる球団、調子を落とす球団は毎年出てくるので、この交流戦で弾みをつけないと、例年のように6月でペナントが終了してしまう。
5月が正念場だ。
チーム6勝の内訳。三浦2勝、篠原、ジオ、山本、小杉各1勝。