草野球の帰り道、チームの人に車で家まで送ってもらったが、その人は大の「ヤマト」ファン。
BGM集をかけてどこのシーンかを考えるくらいマニアなのだが、正直MADテープを聴いて、作品も少々みている程度ではとてもたち打ちできない。
せめて基本的なストーリーだけでも復習しておこうと、休みの日にレンタルで借りてきた。
●新たなる旅立ち(ちょうど30年前のTV放送+映画版で放映)
続編・ヤマトよ永遠ににつづくための導入部にあたる。もとはTVスペシャル放送されたものらしい。
物語は白色彗星帝国(TV版ヤマト2)との戦いを終えて地球に帰還し、傷病兵の治癒とヤマトの修理ならびに新参兵の補充など、かつての戦力を整えるための補給フェイズからはじまる。
徳川機関長の息子、太助(声:古谷徹)や操舵士・北野哲、コスモタイガー隊の坂本茂など新戦力がヤマトの修理後・訓練航海時に合流する。
(ちなみに北野、坂本はのちの「永遠に」には登場せず、レギュラーからなぜか脱落)
白色彗星帝国との決戦後、別れていったデスラー艦隊。
故郷のガミラス星で黒色星団帝国の艦隊と遭遇、戦闘になった際ヤマトに「すぐに救援に来い!なぜなら(試験航海をしている)ヤマトが一番近くにいるからだ!」との理由であった。
・・・・・1であれだけ苦労したイスカンダル付近まですぐに来いというデスラーもデスラーだが、太陽系近隣にいるヤマトがなぜ一番近くなのか理解に苦しむ。
暗黒星団帝国は次作の布石であるためか、巨大要塞(自動惑星ゴルバ)は登場するがこれといった新兵器・超兵器もなく、なんとなく終わってしまう。
むしろ過去にあれだけ敵対していたデスラーがスターシャを守るために体をはるところがメダマではないだろうか。
●ヤマト完結編
沖田艦長の誤診以外にもつっこみどころとは多数あるんだが、とりあえず次回・・・。
銀河系の大半を支配下に置くガルマンガミラス帝国とボラー組合(TV版ヤマト3もみないとな)が地球に対するなんの後ろ盾にもならなかったことを説明するために、他の銀河系が突然現れて銀河系衝突ってのは・・・・・