23日朝一番に練習を3人で決行。天候申し分なく、気温も11月下旬にしては暖かい。風もないので野球日和であった。3人でできる練習といっても内容はおのずから限られてしまうので、キャッチボール、守備、打撃を適度にこなしたら2時間がたってしまった。
練習内容には満足できた。しかし・・・・思わぬ人物の普段見られない一面が。
 内野ノックをノッカー、サード前(ノック受け)、ファースト(送球受け)を順番に行っていたところ、私がノックを受ける番のノッカーは背番号18。
ところが日頃温厚な物腰からは想像できないスルドイ打球が飛んできた。
 3塁ベースの2〜3歩前で構えていたところ、真正面以外の打球にほとんど反応できず、股間を抜けるトンネルもしばしば。10球で交代の約束だったのだが、左右に打球を追いかけているうちに数が数えられなくなり、ノッカーも「ほら、立って!次!!」と終わる気配がない。
ノックを受けているうちに「このボールを捕ればきっと幸せになれるんだ」というおかしな幻想まで浮かんできた。

 なにはともあれ・・・・。
18番さんが内野ノックするのは入団以来今回が始めてで、こんな鬼性のノックを秘めている人だとは思わなかった。是非、チームの内野レギュラー陣に受けてもらいたいノックだったよ。