5月21日、かねてから報道されていた金環日食をみるために早起きして家を出た。
通勤途中の電車から見るよりも、職場の近くまで移動してじっくり見たかったため。
朝起きると外は曇りで雨模様。
テレビのニュースには渋谷近隣が映されていたが、お天気おねいさんいわく「晴れ間がありますので(日食が)見れるかもしれません」。
家を出て電車に乗り、東京方面へ移動。
途中、都内に入ってから雲が薄くなり、時折晴れ間から太陽光がさす天気になった。
車内は混んでいたので窓際に移動できず、日食はしばらく確認できなかったが、終点渋谷の手前でだいぶ空いたので窓から太陽を見てみた。
(もちろん専用メガネで)
おお!すばらしい。すでにくっきりと太陽がかけはじめている!

渋谷で山手線に乗り換え、約20分ほどで職場近くへ。
ちょうど日食のピークである7:35前。
すでに広場には人だかりができはじめていて、ガヤガヤと騒がしい。
この場所で約15分、太陽を見ながら写メをとってみようと努力したり、この素晴らしさを誰かにつたえようとメールを送ったりした。
現代だからこのような稀な現象にもイベント騒ぎができるが、古代(奈良平安時代)やもっと古い時代(卑弥呼のいた時代)だと政治の主導者が交代するぐらいの大事件になる。
ってことは今年政治の主導者が代わるのかな?
まあ、現代日本では政治家の交代などたいした事件でもないけどね。