●新・日本の七不思議
前述の鯨統一郎の新作ミステリーなのに、中身を読んでガッカリ。
第1作「邪馬台国はどこですか?」で確立された、いきつけの飲み屋で登場キャラが論議するというスタイルが大きく崩れ、ライバル関係にあったしがない男性ライターと美人教授と仲良くなっているところがまず納得いかない。
その上、新作書き下ろしの短編2編が問題提起もないただの旅小説。あーガッカリ。
●天智伝
読みかけ。書いてあることはよくわかるのだが、古代史に関連する知識を呼び起こしながら読まないといけないので大変ん。
なんかスムーズに読めないんだよなあ。
●古典落語体系1
いろいろあって、落語に興味がわいてきた。
隔週で出ている落語CDもいくつか買ってみて、おもしろかった作品が本書に収録されているので購入した。
「満金丹」という作なのだが、聴いて十分面白いが、字で読んでさらに納得。
●日本の原子力施設全データ
初めて購入する理科系専門新書・ブルーバックス。
ブルーバックスの本が新書コーナーにはなく、専門書のコーナーにあることに気がつくまで時間がかかった。