19日の木曜日、自宅を出るまでは行くつもりがなかった東京ドームの「日ハムvsロッテ戦」。
ロッテ予告先発の唐川が目当て。
急遽先日連絡をもらったライダーマンに「やっぱり行こう」とメール送信。
定時すぎで仕事をあがって東京ドームに移動。
到着したのは18時を過ぎていたので1回表からの観戦は無理だったが、唐川ならケガ明けとはいえ初回から崩れることはないだろう。
ライダーマンと合流しチケット売り場に移動すると・・・・・なぜか長蛇の列。
夏休みとはいえ平日のたいしたことのないカードなのに・・・・。
並んでいる最中にレフト側外野自由席(ロッテ側)はすでに満席。少しあせりを感じながら内野席でビール1杯+おつまみつき(ドーム内価格にして1100円相当)の乾杯シート2200円を購入。
このチケットにたどり着くまでに15分を消費した。

球場内に入って観戦を始めたのは2回表から。案の定スコアは0−0。

ロッテのオーダーは 西岡、今江、井口、金、福浦、サブロー、大松、的場、清田。
日ハムは 田中賢、森本、稲葉、小谷野、糸井、二岡、中田、鶴岡、高口。先発は中村勝

日ハムは春先に4番高橋や稲葉が不調、スレッジが抜けた以上の打撃力の低下で低迷したが、最近は中田の台頭もあってわずかながら上昇機運。
しかしこのオーダーを見るにロッテ打線に見劣りするだけでなく、ケガ明けとはいえあの唐川から何点とれるのだろうと疑問がわく。
対するロッテは春先の好調ほどではないが、西岡・今江らは相変わらず好調で、下がり調子なのは4番金ぐらいだろうか。
キャッチャーに里崎、センターに荻野が入れば完璧なんだが。

試合は予想外に0−0ですすみ、唐川は6回まで被安打1のピッチング。
対する日ハムの中村は(翌日調べたが昨年のドラ1で春日部共栄高校出身の19歳。20代半ばを思わせるマウンド捌きであった)6回にフラついたところを2死からサブローに満塁弾を浴びて4失点(いわゆる東京ドームホームラン。ライトが捕球体勢に入っていたように思えたんだが)。
唐川から4点取るのは難しかろうと思いつつ試合観戦をつすけると、日ハム2番手の加藤武治がだらしなく2失点で6点差(3番手カーライル1失点で7点差)。
後々唐川がバテはじめて明らかに球速が落ち始めた頃に連打が出ただけに4失点であれば日ハムもまだがんばれたのではないだろうかという内容。
プロ経験を考えれば中村勝は十分合格点、A級戦犯は2番手の加藤だ。

なんにせよライダーマンとは今期3試合目の試合観戦だったが、この試合が一番面白かったな。
いい投手は金を払って観る価値がある。