高橋克彦短編集第1巻 ミステリー編

九鬼虹人が登場する短編(この短編を拡大化したのが「龍の棺」)、塔馬双太郎の登場する浮世絵シリーズはすでに読んでいたり知っていたりしたが、それ以外のシリーズも収録。
記憶シリーズ、ドールズシリーズは初見であったが、なかなかおもしろかった。
ただドールズシリーズは第2作目が先に来て第1作目がその後に載っていたので、特異な設定を理解するのに少し時間がかかってしまった。逆ならまだわかりやすかったのに。
第2巻はミステリー編以外の短編集になるはずなので、どんなジャンルなのか期待。

ロンメル戦記

昨日より読み始め。筆者が日本人なので読みやすい文章を期待して購入。
現在は序盤のロンメルの生誕から第1次世界大戦までの部分を読んでいるが、なかなか読みやすくてわかりやすい。
この調子なら完読できるだろう。北アフリカでの戦いの部分に期待。