金曜日の夜、先輩のKさんと地元で呑み。
前回とは異なり、長時間しゃべり続けた上、カラオケに行って朝自宅に到着したのは6時だった。
自分が最近思ったこととしてKさんに話をしてみたネタがひとつ、あながち悪い話ではないと思うので書いてみることにした。

自民党をぶっ壊せ

3代前の総理大臣がやろうとしてきたことだが、最近の自民党の支持率の低下から民主党政権の誕生に至る経緯を見て、この首相が本当にやりたかったのはこれではなかったのかと考えた。
(1)改革路線の確立・推進。反対するものは抵抗勢力
(2)改革路線をひたすら継続する。党内反対派閥は没落する。
(3)バラバラだった野党が改革路線に反対するために団結。
(4)ここで国民の審判が下される。民意が改革路線に賛成であれば野党は消沈、改革は勢いをつけてさらに推進。
(5)民意が改革路線に反対であれば、強力な民意の支持を得た野党政権が誕生。民意を得られなかった自民党はこれで本当にぶっ壊れる。

最近新政権首脳のニュースが多く流れるが(これは国民の注目をそれだけ浴びているのだから当然と言えば当然)、敗北した自民党がどうなっているかはほとんどニュースが流れない。
ここまでシナリオを考えて自民党をぶっ壊したとしたら、変人首相ももっと評価されるべきだろう。