・そうだったのか!アメリカ
・BILLY BAT 1巻(浦沢直樹)
モーニングで月1連載中の漫画。買うつもりはなかったが、電車の中の吊革広告が気になって勢いで購入。
原作監修者が別に1人いて、その人の影響なのだろうが舞台は戦後まもない日本。
主人公は下山事件とそれにまつわる陰謀に巻き込まれるのだが・・・・。
これまで下山事件の本は読んできたが、この漫画なかではあくまでも背景として描かれている程度で、作者も下山事件にスポットを当てるつもりはないらしい。
そのせいか下山総裁の描写が実際の写真とは異なっており、色々な部分で中途半端振りを感じる。
話としては戦後直後の日本は難しいと思うし、どうしてもアメリカの陰謀がらみにならざるを得ないだろう。
ちょっと期待して買ってみたけど、読み終わって期待感がなくなった。
・神聖モテモテ王国(新装1巻)
サンデーに連載していたらしい。絵柄を見て「そういえば見たような気がする」と思ったが、絵柄から連載時期はかなり古いと感じた。
女の子の絵柄はどことなく細野不二彦に似ており、でもそうだからといって上手いわけでもない。
この作品を良しとするかどうかの判断に苦しむ。