第345話

★今回は個人的意見満載★
今日、郵便局に行き「郵便番号一覧」をもらいに行ったのだが、在庫はもうないし今後発行の予定もないとのこと。
市町村合併やら政令指定都市に指定されたりでなにかと郵便番号の変更が多いこのご時世に、郵便番号一覧を作る予定もないとはどういうこった?
ホームページで検索できるのはわかっているが、50歳以上の大先輩が多い職場では、各個人が郵便番号を検索するなどほとんど夢物語だ(というよりこっちに雑用がまわってくるので極めて迷惑)。
そもそも郵便番号が3桁から7桁に増えて複雑怪奇化したのも郵便局の都合によるもの。
その一覧をくださいってのは協力の表れであるのに、それを一方的に拒絶するとは・・・・・。
今後は郵便番号無記載で投函しても文句は言えないよな?
(番号無記入だと番号を判別する機械にひっかからないらしい)

バブル崩壊から民間企業のスリム化・効率化が進み、自動車・食品業界などではひとつの汚点が企業の価値を大失墜させるほど、企業の正直さが求められる時代になってきた。
その反面、公共機関・団体はあいかわらずというべきか、のほほん気分としか思えない事件がここのところ相次いでいる。
風化する前に書いておこう。

地震で明らかになった原発の想定強度
 テレビでみたが、原発の建設にあたって想定していた震度は3弱程度。揺れていても人間が立っていられるレベル。
 しかし、今回の地震では震度6強の揺れが観測され、想定されていた震度を大幅に超える揺れが原発を襲った。
 今のところ火災に対する対応の遅さや、廃棄物のドラム缶が倒れた程度の報道しかされていないが、オオモトの原発内部はどうなっているのか。
 一年間は調査のため停止するらしいが、専門家によれば即廃炉というダメージがはいっている可能性もあるとのこと。
 建設時の断層調査ではわからなかった断層が想定外の揺れにつながったようだが、断層の詳細がわかった時点で何らかの対策は必要だろ。
 電力会社のオエラガタは頭は下げているが、誠意が見えないんだよな。

社会保険庁
 選挙のいいダシにされているが、そもそもかけた年金を将来正しくもらうと言うのは当たり前のこと。
 人様から預かっているお金を、機械化する際に担当者の個人的判断(よみがな誤入力)で行方不明になってしまったり、30年前の領収書を出せなんてことは言語道断。
 民間金融機関なら即破綻。
 選挙後に公約した政党がこの問題をきちんと解決するとも思えない。1回ボーナスを返上したぐらいじゃおさまりつかないよ?

その他にも都市整備公団(いまは別の名称だが名前が変わっただけとしか思えん)やら、道路公団も解体されず、高速道路の料金もそのままになりそうだし、第2東名という夢物語の始末は誰がつけるんだ?
高松塚の壁画の保存も、結局劣化がひどくなったのは文化庁の手抜きだし。

給料が微増しても住民税アップで実質意味ないし、これ以上平民をいじめるな。