雨で野球が中止になり、特に予定もないので「第三帝国興亡記Ⅱ」の続きを開始。

1942年秋。

ソビエト戦線。

クルスクの攻略に成功したものの、南北に伸びきった戦線はホコロビが目立ち始め、結局クルスクと引き換えにウクライナレニングラードを失い損得勘定は明らかなマイナス。
ウクライナからドネツ回廊へ侵攻した部隊を反転させ、ウクライナを再奪取。
ドネツ回廊をカラッポにしているが、ソ連軍の戦力が回復する前にウクライナからさらに南方へ進み、クリミア半島コーカサス〜ウラル経由でモスクワへ東から侵攻する予定。
強力なソ連戦車部隊に対しては直接攻撃せず、補給路を断ってから野砲の準備射撃で混乱状態にし、反撃がなくなってから歩兵部隊が突撃。
コーカサスまで進軍したところで冬に突入。ウラルにそのまま突入してみたが、移動力が極端に落ちるため進軍スピードが遅くなり、20ターンでは攻略できない(当然リセット)。
3月まで侵攻作戦は延期せざるを得ない状況だが、補充の終わったソ連軍が戦線のスキマを狙って逆襲してくることは明白。
ウラルの攻略が成功すればモスクワに隣接するエリアから波状攻撃をかけ、一気に陥落させることができるのだが・・・・。

●イタリア戦線。

本国から南イタリアへの防衛部隊を派遣し、シシリー島への反撃を準備しているところにイギリス軍が先手をうって攻め込んできた。
バラバラに攻め込んでくるイギリス軍を各個撃破し、主力部隊を壊滅させてから反撃。兵站基地を破壊しイギリス軍を完全に撃退。
次の月にシシリー島を奪取し、さらに翌月(冬季になっているが南方戦線では冬将軍の影響なし)以前失敗したアフリカ上陸作戦を発動。
空中偵察を有効に使い、イギリス軍の全貌を把握しながら慎重に侵攻。
制空権がとれないため歩兵部隊が機銃掃射で、突撃砲部隊が爆撃で壊滅。苦戦したがなんとかリビアを攻略。久々の辛勝。
戦力補充を行ってエジプトに侵攻する予定。イギリス軍も戦力がゾロゾロ沸いてくるので、早めの侵攻が吉。
そろそろイギリス本土爆撃や通商破壊作戦を実行してイギリス軍へのイヤガラセも実行するか。

●新兵器開発

念願の88ミリ砲(戦車搭載砲)が完成。タイガー戦車用の車体もとうの昔に完成しているにもかかわらず、タイガー戦車の生産ができない・・・。
なぜ・・・? 悩んで解決する問題でもないので、75㍉長砲身の開発に着手。これが完成すればⅣ号戦車後期型、Ⅴ号戦車パンサーが生産できるはず。

いよいよ年があけ1943年。
アメリカが参戦する前にソ連を屈服させ、東部戦線の戦力をきたるべく敵上陸作戦にそなえて配置しなければならない。