NOV宅でやったゲームは以下のとおり。今回の主役はテラミスティカ。
2日は15時ごろ到着し、寝るまでは呑み中心。
ゲームの開始は3日から。

◎ギルドマスター(V3持参)
http://www.arclight.co.jp/ag/agbg/agbg.php?code=LG-0070

新作カードゲームでお手軽感?が感じられたので3人で開始。
意外に自分の手番時に考えてしまうことが多いため、予想より時間がかかった。
勝者・私!

◎テラミスティカ
http://shop.tendays.jp/92_672.html

14種の種族があり、開始前に選択。
それぞれに特徴があり、勝利へ進む道が異なるので、プレイヤー全員が選んだ種族によっても展開が大きく変わる。
1ゲームのプレイ時間はそこそこかかるにもかかわらず、これが何度も遊んでしまった理由だろう。
ゲームはインストに少々時間がかかるが、飲み込んでしまえばあとはすべてアイコン化されているので、実にわかりやすい。

ゲームはVPをもっとも多く獲得したプレイヤーの勝利になるのだが、建物や街を建設したり、4種ある宗教への信仰を高めたり、特殊能力の獲得時など、VP得る方法は多彩で目移りがする。
カタンのように建物を建設・進化させることが基本(建てた分だけ労働力や資金・マナなどの消耗品がえられるようになる)。
ただし、6ターンでゲームは終了してしまうので、効率と戦略眼がもとめられる。

私はマナ(魔力チットのこと。後述)を軽視していたため、手番が少なくなり、結果他2名が楽になるということを2回繰り返した。
3回目の終盤にマナを駆使して手番を増やすコツを会得したような気がしたが、勝てない喧嘩を売り続けることになったため、結局惨敗。
建設(特に駒)はカタンを、効率を求められるところはアグリコラを、種族によって特性があるところは7ワンダラーを思わせる。

※建設などのアクションを行うには「労働力」「お金」が必要になってくるが、「魔力」により魔力チット(便宜上マナと呼ぶ)を「お金」「労働力」「聖職者」に交換し、より多くの手番を獲得できる。
(交換レートは お金1:1 労働力1:3 聖職者1:5)
この魔力フィールドは自分の種族テーブルに描かれており、フィ−ルド1(使用済み)、フィールド2(充電中)、フィールド3(魔力使用可能)にわけられている。
各プレイヤーは初期に与えられる12個のマナをこのフィールド(初期セットアップアップは種族ごとに異なり、おおむねフィールド1と2に配置される)にセットする。
マナはフィールド1から2へ、2から3へ移動し、3で魔力を使用したら使った分だけ1にもどるという還流方式。
味噌なのが、マナの移動は「どのような状況であれフィールド1にあるマナが優先」であり、たとえフィールド2のマナを3に移動させたくても、1にあるマナを全部2に移し終えないと2から3への移動はできないこと。
このマナ還流がこのゲームの肝ではないかと3惨敗を味わった今、確信している。
(隣接地に他プレイヤーが建物を建設したときに、1VPを支払ってマナ1を移動できるというルールがあるが、序盤は積極的にやるべきだと3惨敗を味わった今、確信している)
「聖職者」は上級建築物を建設したときに生産されるが、開墾に必要なスコップや、渡川技術の進歩、信仰を高めるために必要であり、色々VPに絡んでくる重要な駒。

いくら書いてみても、実際に1回やってみればわかることなので、これ以上グダグダ書くことはヤメにする。
3人だと土地が余るので、やはり4人が適当なのではないかと思う。
自分の手番で考えないで、事前に考えておこう!>大事

◎ハワイ
http://www.mobius-games.co.jp/HansimGluck/Hawaii.html

テラミスティカに比べれば少しやさしいゲームになってしまうが、これも手番で色々考えてしまうゲーム。
VP制なのもテラといっしょ。
足りない足りないが続く上に、補給物資はどんどん少なくなるし、ターンごとのVPゲット条件が厳しくなる「後半悶絶ゲー」。
2戦2勝したが、細かいVPの積み上げで辛勝したというイメージなので、勝ちパターンというのはまだ見えてない。

◎クク(新版)
NOVの家族と一緒にプレイ。1勝。シンプルだがククは楽しいな。

◎ラブレター(4人用) NOVのご子息とご令嬢、V3、私
シンプルなのに面白い。相手のカードをあてて最後に残った人が勝ち、というだけなのに「読みと推理」が必要。
確信的な選択はあまりないが、2択のケースはけっこうあり、いい当てたときは爽快。

◎スカルアンドローズ NOVの家族と一緒にプレイ。
手持ちの4枚のタイルのうち1枚(3枚の安全タイルと1枚のババタイルから任意に選択)を伏せ、ババを引かずに何枚めくることができるかを競うゲーム。
「はじめの1手」がキモ、という意味がわかるとこのゲームの面白みがわかる。

◎スマッシュアップ
各プレイヤーは悪の組織を率いて、カード場に出る秘密基地を攻略し、VPを競うゲーム。
悪の組織カードデッキは複数あり、それぞれに特色がある。
寝る前に3人で1度やったが、これまでに面白いと感じるゲームばかりだったので、盛り上がりが今ひとつだった。

●カラオケで大騒ぎ、観光もせずにこもりっきりでゲーム三昧などなど NOVのご一家にはお世話になりました!