●逆説の日本史 15巻
江戸時代の「改革」が中心。この本を読むと教科書が読みたくなるな(山川の教科書はこないだ購入)。
●東と西の語る日本の歴史(網野善彦・講談社学術文庫)
読み始め。関東以北の縄文系日本人と関東以西の弥生系日本人(渡来人)の違いをさまざまな角度で分析。
東北旅行以来のテーマにかなっているので読みはじめたが、思わぬ新刊が出たので中断。
●倭国伝(講談社学術文庫)
主に中国の書物に記載された「倭国」伝をまとめた本。「東と西〜」と同時に購入。未読。
●東大のディープな日本史
朝読んでいる新聞に広告が出ていたので購入。
実際に出題された東大の日本史問題を一例に、時代背景と解説・解答までを導く本。
参考書などではなく、万人向けの新書。けっこう売れているらしい。
10年ほど前に先輩のKさんと京都奈良旅行を始めてから古代史に関して興味を持ち、その後総じて日本史全体の本を読むようになったが、ここに掲載されている東大日本史の問題はどれも論述で、時代背景を理解していないととても答えられず、自分でも解答を考えてみたが、短文での説明はなかなか難しい。
(知識問題ではないので、カンニング程度では正解はみつからない)
解答例を見ると「なるほど」とは思うが、なかなか知識だけでは正解にたどり着けない。
しかし高校日本史レベルでここまで歴史に対する深い知識と造詣がないと解けない問題ってのもどうかと思うが、そこは天下の東大だから、なのだろうか。
ドカベンの北くんはこんな問題を解いたのだろうか。