強くなったホークスの試合をMXで放送しているにもかかわらず、TVK横浜ベイスターズ戦をつい観てしまう。
ホークスも南海以来のひいきの球団ではあるのだが、弱い球団に漂う独特の「俺がいないとこの球団は勝てないんだ」感がホークスにはすでに失われている。
横浜ベイの尾花監督も苦労が続くためなのかめっきり老け込んだが、中継ぎ・抑えと若手の先発を整備して、なんとか勝ちパターンを構築しつつある。
先発では三浦・清水・大家が脱落、牛田のケガでセットアッパーに先発要因の加賀を起用したため、先発投手陣が開幕当初はあきらかに不足していた。
(オリとの寺原VS山本・一輝のトレードも結果論だけ見ればマイナス。しかし寺原が横浜に在籍し続けたとしてもあの活躍はないな)
現時点では若手?の高崎・須田らを根気よく使い続け、それなりの形になりはじめたので、わずかながら光がさしてきた。
(高崎はひそかに大黒柱)
先発の駒不足は中継ぎ陣でカバーする方式が江尻の大車輪と牛田の復帰などで現実化。
中継ぎへの負担増はおおむね7−8月に決壊をもたらすはずなので、先発投手がハミルトン以外にあと2−3名は必要。
先発投手陣の補強と内川の復帰がなされればビリ脱出もみえてくるぞ。