めずらしく政治の話。
先日カメイシズカ先生の郵便局定額貯金枠を2倍の2000万円にするという案を首相が呑んだ。
この政策の目的は(1)次の選挙で郵便族の支持を得るため(2)民営化して赤字が膨らんできた郵便局への支援策 などが考えられるが、本来あるべき政治政策とは大いにかけ離れている。
(1)については「まともに政治ができていないから支持が得られない」ことを棚に上げ、次の選挙をにらんだ有権者へのゴマすり。
(2)についても(1)とほぼ同様。
仮に定額貯金枠を倍にしてお金がたくさん集まったとして、そのお金を運用する方法も考えていないらしい。
イキアタリバッタリもはなはだしい。