私の甥(4歳)である王子は最近特にやんちゃである(母親談)。
この年頃は「やっちゃいけません!」と言われたことを興味本位でやってみたり、雲古やら花苦素といったキタナイ言葉を連呼したりするのが面白いと感じるらしい。
先日もご学友の女の子の親子と王子親子が一緒にタクシーに乗り合わせた際、後部座席に王子母・王子・ご学友の3人が座ったところ、王子とそのご学友が「みて〜〜〜花苦素〜〜〜」といいながら花をほじほじして取りだしたものをみせてくれたそうだ。
通常ならば、怒りながらもハンカチかなにかで指をフキフキしてあげるのだろうが、王子母は7月に第2王子を産む準備段階に入っており、かなり身重。
この手の応酬は車の中ということもあってかなり億劫で、この「お花攻撃」を次のヒトコトでかたずけた。

「わかりましたから、そのまま服に(花苦素を)つけときなさい」

王子の攻撃だけ出なく、ご学友の花攻撃もこれで応酬したとこのこと。
タクシーの運ちゃんは失笑。
この応酬はわが妹ながら「斬新でいて効果的」だと思うのだが。世間一般のユリア様はどのようにお考えだろうか。