隔月刊誌だが毎回購入している「歴史群像」。戦史の記事が充実しているので購入している。
今回の特集は「MIDWAY」。何度目かのMIDWAY特集だし、関連書籍も散々眼を通したので眼新しい発見はなし。
日本史関連は「後藤又兵衛」。黒田家を出た後、大坂城に入城。大坂夏の陣真田幸村と共に獅子奮迅の活躍をする。
その他、日本照準器開発史〜以前マッハバロンのキスバードに搭載されている照準器が戦前・戦中に使われていた光学(望遠鏡)式であることを非難したことがあったが、やはりマッハバロンも戦後の番組であるなら光像式を使って欲しかったよ。
ドイツ軍機関銃戦術〜スコードリーダーやアップフロントでお馴染みになっていたドイツ軍軽機関銃(LMG)。
どちらのゲームでも使い勝手がよく重宝していたのだが、カラー図で解説している記事は初見(光人社のドイツ軍小銃機関銃という本を購入して読んだことはあったが)。
ドイツ軍の機関銃の汎用性の高さがよくわかった。
これで本格的SLGでも付録についていれば文句のつけようもないが、なまじゲームをつけるとリプレイ記事やらルール解説で中身が薄くなって読者が離れていってしまうので、やはり現状のままでよいのだろう。
(TACTICSしかり。この雑誌はゲームを付録につけたことで一度陥没し、RPGとSLGを分けたことで完全に沈没した)
ゲーム付の雑誌としてはゲームジャーナル誌があるが、GJ誌の連載記事は案の定中身が薄い。