装甲師団長2
・日曜日、マップを広げてちょっとやってみました。
 このゲームは東部戦線の一角でおこなわれた戦闘を背景にしており、戦力・使用するマップ(範囲)・マップの東西南北などはすべてランダムで決まります。

ドイツ軍の場合は4号戦車〜6号戦車、3突、駆逐戦車各種等種類が豊富。
対するソ連軍はとにかく数が多い。

このゲームの進行(概略)。
(1)準備射撃(戦車は射撃できない)
(2)移動(準備射撃を行なったユニットは移動できない)
(3)前進射撃(突撃砲・駆逐戦車は射撃できない)
射撃ができるタイミングが戦車と自走砲突撃砲・駆逐戦車)で異なっており、戦車は移動後射撃ができるが自走砲は移動射撃できないので、戦車は攻撃侵攻用、自走砲は防御迎撃用に運用するのが吉。
(ナスホルンは距離2で対装甲攻撃ができ、攻撃力は6!)
ほか歩兵、対戦車砲迫撃砲、長距離射撃ができる砲など、各種特色があるのでそれぞれの特徴を生かした運用が必要。

(過去ログにも書いたけど)T34のステータスが低めに設定されているため、
ソ連軍は数が多い割に混乱(撃破)されることが多くなり、ドイツ軍は質こそ高いものの1ユニットあたりの損失が大きく、偵察車を使ってうまくソ連軍を足止めし、効果的な攻撃を行うことが大事。
 ソ連軍は司令部の指揮範囲が狭いので混乱した部隊を後方まで移動させ、回復させて戦線に再突入ということが多くなる。(スコードリーダーのシナリオ2トラクター工場におけるトラクター工場内のソ連軍を思い浮かべて欲しい)
 あと、スタックされれば攻撃力・防御力はすべて加算されるかと思っていたけど、このゲームでは攻撃目標と攻撃するユニットを単体指定し、1対1で攻撃を解決するので(スタックしていても数値は加算されない)、T34はやっぱり弱いまま。
 総じてこのゲームではユニットを撃破(除外)することが難しく(そのようにデザインされている)混乱させて後退させ、戦闘後前進で戦線を突き崩すことが多くなる。
 勝利条件はVP制。ゲーム開始時に任務チットを2枚引き、条件達成度によりVPが入る仕組み。8ターンの時点で達成無理な方を放棄することができる。

 GJホームページにあるこのゲームのプレイタイムが(たしか)6−8時間とあったけど、1ゲーム自体はそんなにかからないと思うのだが。