50時間SP番組でかつてヒットした歌謡曲を流す番組があったが、その中でひときわ眼を引いたのが さだまさし「償い」のエピソード。
この歌は、実際にあった未青年の殺害事件の裁判において、被告の反省と謝罪の言葉が薄っぺらいことに対し、裁判官が判決を下した後に「償いという歌を知っていますか?知らなければ歌詞だけでも読んでください。それにくらべればあなたの謝罪はいかに薄っぺらいかがわかるはずです」と述べたことにより注目を浴びた。
「償い」の歌詞は、これまた実際にあった事件に対し、被害者の妻と加害者のいきさつを歌詞にしたもの。
番組ではさだまさしの歌うシーンと再現ドラマの複合で放送されたが、たしかに未青年者凶悪犯罪犯の謝罪が形だけというのもうなずける。