都知事主導で設立された「新銀行東京」。ずさんな融資が明るみにでて財務内容はメチャメチャ。
存続の意味すら感じさせない銀行に400億も税金を突っ込むとは何考えてんだか。
なんでも預金融資の規模を大幅に縮小させて効率化と財務体質の改善をもくろんでいるらしい。
預金の減少はもともと高い金利で集めているのだから高金利をやめてしまえば自然減になるが、融資の縮小はつまるところ「金かえせ」ってこと。
優良な中小企業は都銀・地銀からより低い金利(新銀行は5−7%)で資金を調達して完済、地銀も貸してくれない中小企業が引き続き新銀行のお世話になるということ。
つまるところ「悪いところ」どり。
この銀行の生命線は縮小した融資のみかえりで返ってくる積み上げた引当金と増資分の400億円。
知事の意地で無駄金を使うのはどうかと思うよ。