京都TKSの戦いが始まった。

■第6期第1日対加賀屋スプリングス戦

KS 002 016 110 =11
KT 000 010 000 = 1

○ウサダ(5)亀山(2)田村(2)
●天羽(4 2/3)レコンキスタ(1)南(1 1/3)ウリバタケ(2)

開幕は6年連続6回目の天羽。こんなにボコボコにされる相手ではないのだが、詰まらせたはずのボールをすべてヒットにされ試合は6回で崩壊。
いいかげんにしろ。

投手を消耗してしまったため、内野控えのほっけみりんを2軍落ちさせ、敗戦処理用の小沢を昇格させる。

■第2日対ザクリーバース戦

KT 000 000 300 =3
ZB 110 000 000 =2

○来栖(6)S福永(3)
●桂木(6 2/3)相枝(1 1/3)伊武(1)

KTのボコボコ祭りは続く。選手の質がひとまわり違うザクリーバース打線相手に来栖が序盤からメッタ打ち。
初回被安打3、2回被安打3、3回被安打2、4回被安打2、6回被安打2。残塁11。2点でよく済んだもんだ。
7回、桂木相手にわずか2安打に沈んでいたKT打線が、2死から5番氷川のタイムリーで1点を返し、次は6番蔵馬。
氷川、蔵馬は他球団であれば7番8番が関の山なのだが、ベテラン捕手・牧瀬を使っているので打線の威力が低下し、このような状態になった。
期待があまり持てない蔵馬だが、ここで奇跡が起こる。6番蔵馬・7番神楽坂がはなったなんでもない内野フライを小野坂・塚江が連続エラー。
8番牧瀬のところで代打バサラを起用し、見事センター前2点タイムリーで逆転。
本来なら先発で考えていた福永(オフにレッドフラッグスとの契約更改にもめてKTへトレード放出)を登板させ、先発で培ったスタミナを3イニングで使い切れと指示。
最終回、明日の先発である速球派の川元までブルペンに向かわせたが、なんとか1点差を守りきり勝利。

■第3日対レッドフラッグス戦

RF 020 000 001 000 000 000 01 =4
KT 102 000 000 000 000 000 00 =3

えなり(4)笙野(4)麻生(6 1/3)○テリー(6 2/3)
川元(8 2/3)レコンキスタ(2)南(5 2/3)ウリバタケ(1 2/3)●児玉(2)

1点差で迎えた9回、球威の落ちてきた川元の交代をワンタイミング遅れたためホームランを打たれ同点。
地獄の延長戦が始まった。開幕戦で消耗した投手陣の回復どころか中1日で完全にすり減らしてしまったため、またも2軍から投手を上げてこなければならない状況に。
明日明後日の交流戦を無事何とか乗り越えれば回復はしてくるだろうが、そうならなかったら2軍キャンプ閉鎖という緊急事態にもなりかねない。