■ 1 ■ その他

土曜日、先々週の人間ドックの結果、胃内にあるピロリ菌退治を勧められたので、その説明を聞きにいった。
1週間、朝晩で食後に薬を飲み、継続して飲み切ったあと、5週間程度を間を開けてから再検診。
この1週間の間、「酒は飲めない」という衝撃の事実。
土曜日の夜、草野球の集まりで酒を飲んだので、日曜日の朝から薬を飲み始めました。
もう次の日曜日まで呑めません。
ここ10年、これだけの長期禁酒は記憶がない。

■ 2 ■ その他

前述の病院に行くために東京へ出たので、その足で上野へ。
東京芸大美術館で法隆寺釈迦三尊像などを3D復元した展示会(10月26日まで)と、東京国立博物館で「運慶展」がやっているので、両方まとめて観に行きました。

法隆寺釈迦三尊像
3階入り口入ってすぐにこの三尊像があります。
法隆寺は何度かいきましたが、今回のこの展示はかなりこだわっているという話はきいていましたが・・・
香がたかれていたり、法隆寺僧侶の読経がながれていたり、場内に入っただけで釘付けになってしまいました。
四方の壁も再現された壁画で(たしか夏大学の時に見せてもらったような)この部屋だけでかなり消耗しました。

バーミヤンの天井画
破壊されてなくなってしまったバーミヤンの天井画の説明を学者先生が行っている最中だったので、バーミヤンブースで説明をきいていると、これがまた引き込まれる。
天井画は真ん中に太陽神(仏教伝来以前の宗教であったゾロアスター教による)があり、西洋からの流れである天使がかかれていて、ほか3本足の鳥や仏教からと思われる仏の姿も見える。
これは様々な宗教を拒むのではなく、融合してきた結果であり、拒否や否定ではなく共生することが肝要であることをしめしているのではないかとのこと。
その天井画が像ですら認めない宗教の派閥に破壊されたということは嘆かわしい。

●運慶展
雨なのにそれなりの人出。待ち時間0分で中に入れました。
興福寺からかなりもってきているので、いま興福寺へ行っても阿修羅ぐらいしかないんじゃないかとおもったら、興福寺の国宝館はいま休館中でした。
神奈川・浄楽寺の仏像は初見、高野金剛峯寺の仏像もめったに観れないのでありがたかった。
京都妙法院三十三間堂)からは仏像ではなく、本像の千手観音菩薩、光背三重三身像のうち一部がやってきてました。
京都奈良にまた行きたくなったなあ。

■ 3 ■ プロ野球

●G村田の去就
巨人の若返り政策の一環で、ベンチにいると使ってしまう村田修が自由契約になった。
FAだと相手チームに人的補償が生じてしまうため、村田の再就職を進めやすくするために球団はあえて自由契約としたとのこと。
しかし・・・
・すでに36歳、のびしろなし。
・せいぜい2割6分、HR20本。
・2億2000万円の高年俸
・ポジションが3塁と1塁なので外国人などと丸被りする
・守備範囲は広くなく(横が狭い)スローイングはいいが、ボテボテのゴロはたまに間に合わない。
現時点で手を上げる球団を考えてみると・・・
広島=× サードは若手が育ってきている
阪神=× 鳥谷がいるが、チームは若手優先起用中
ベイ=× 村田の入る場所はない
中日=〇 若手が伸びておらず、出てきてもいない。京田、大島、ビシエド以外は全部空いてるんじゃないか。
ヤク=× 川端、畠山と併用するのも一手だが、若手優先のため早々にとらない宣言(だったよね?)。
ソフ=× イラン
西武=× 若手が出てきているし、メヒアも残るなら特に必要ないのでは。
楽天=× 三塁はウイーラー、一塁は空いてない。外国人打者3人の場合DHもあかない。
オリ=△ FA選手には食いつき失敗を続ける前例があるが、小谷野と被るので必要ないかも。
ハム=× 三塁はレアード、FAで出る選手は引き止めないし、大金で選手を取ることもない。
ロッテ=× 中日同様穴だけなので十分チャンスはあると思うが、若手優先のためとらない宣言。
ドラフト、外国人の契約・補強次第で考えるというところだろう。
まあ、2月1日までにはどこかの球団の支配下になれるとは思うが、年俸はよくて5000万円。