【問】代々木公園に生息する蚊からデング熱がはやりだし、この蚊にさされた人を刺した蚊からまた広がると言う、駆除だけではどうにもならないのではという予感。
ドラッグストアをいくつかまわってみたが、ベープマップ(コンセントつき)本体が売り切れ。
もともと1つ持っているので60時間耐久の詰め替え用を買い、玄関用にコンセントなし(電池)の120時間耐久ベープマップをあらたに購入。

■ 1 ■

先週はとにかく疲れた。先月から部署に増員があったものの、事務処理は従来どおり2名で行うことに変化ナシ。
連続休暇で1人休んだので、事務処理が全部回ってきた。
やりたい仕事に着手できないもどかしさと、いろいろコマゴマしたことを1つずつクリアしていくメンドクサさでストレスと疲れがたまった。
金曜日、V3にフラレてまっすぐ帰宅、金曜ロードショーで放送した「エヴァQ」を2回再生して、2回とも寝てしまった。
Qはレンタルで借りてみたので、内容はわかっているのだけれど。

■ 2 ■ ゲーム

◎土曜日、1次世界大戦を扱ったGJ2作をまとめて買ってきた。
よくよくみると2次大戦とドイツのやってることは何も変わらないような気がする。

◎しかしながら、クルスク(ティタデレ作戦)における重戦車大隊も指揮してみたい。

■ 3 ■ 読書

阿川弘之 海軍提督3部作のうち2作読了。
米内光政は生前寡黙だったためか周囲の人物からへの聞き込みが主であったが、井上成美は辛口で反目を買う発言が多かった反面、強い信念を持った人で、終戦後の毅然とした生活ぶりも話題に事欠かない。
海軍大臣米内光政、次官井上成美という名コンビで日独伊同盟と米英への開戦を反対し続けた。
同じ場面がそれぞれの視点で描かれていて、どちらを読んでも新鮮味があった。
現在は第1作「山本五十六」に取りかかっているが、ボリュームもある力作ながら、1度読んだだけでは味わいつくせない名シリーズではないかと思う。

◎アドルフヒトラー&物語ドイツの歴史(ともに中公新書
WW2より前の欧州の戦いに着目し、一度はナポレオニックに眼を向けたものの、WW1のほうが理解しやすく、さかのぼる時系列としては正統であることからしばらくはWW1に眼を向けようと思っている。
中公新書ヒトラーの演説、スターリンを購入し、ここでアドルフヒトラーを購入してしまったが、読むのはもう少し後になりそう。
物語シリーズは「物語フランス革命」(半分くらいまで読んで停止中)が読みやすくわかりやすかったので、「ドイツの歴史」を購入。
月が変わって最新刊でなくなってから本屋からなくなり始めていたので、大型書店で掘り出してきた。
ドイツとフランスの対立はずっと根が深そうなので、いずれさかのぼってみたいと思う。

歴史群像
第1特集 日米空母撃滅戦
日米の空母対決戦である珊瑚海海戦からマリアナ海戦(ミッドウエー、第2次ソロモン海戦、南太平洋海戦含む5戦)まで、空母機の補足率・防御突破率・敵艦撃破率を計算する。
史記録から率を計算するだけの記事なので、これといって目新しさはなく、浅い記事だと感じた。
ただ、日本の防空(敵航空機阻止率)はミッドウエーを除いても米にはじめから劣っており、5つの海戦でまんべんなく航空機を損失し続けた日本軍に対し、米軍は攻撃面での大きな進歩はみられないが、防御面で飛躍的な進歩を見せており、結果としてマリアナの大勝利にいたっている。

◎第2特集 毛利家の関ヶ原合戦
関ヶ原の戦いで総大将になったものの、戦いに積極的でなかったと思っていた毛利家。
徳川方に内通している吉川広家の策略により南宮山に陣取って動かなかった毛利秀元軍。
輝元は大坂城に居座っているだけかと思っていたが(関ヶ原を扱ったゲームなどから)、今回の特集により西国の覇者として勢力拡大のためにずいぶん神経を使っていたことがわかった。
GJの作戦級関ヶ原がこの西軍の動きを考慮しなければならないゲームになっているため、作戦級関ヶ原は1度やってみたい。

◎第3特集 WW1オスマン帝国戦史
ドイツ、オーストリア、ロシアの3大帝国が戦いの渦中となったWW1。もうひとつの帝国オスマン帝国もWW1以降、現代に至るまで紛争のヒダネをWW1で生み出していた。
最近WW1に興味を持っていなければ、読み飛ばしていた特集記事。

◎信長の対四国戦略
本能寺の変につながるといわれている長曾我部氏の新発見文書研究記事。

■ 4 ■ プロ野球

新人王候補の件について書こうと思ったけど、次回!
パの最有力候補は西武のストッパー、高橋ではないかと思う。