●大物外人来日〜DeNA・キューバの大物グリエル来日。
・弱いDeNAがなりふりかまわず補強してとにかく勝つ、という手段はワカランでもない。
・しかし1軍登録できる外国人枠は4人まで。
現在DeNAは投手2名(モスコーソ、ソーサ)野手2名(ブランコ、バルディリス)を起用している。
グリエルの来日でこの誰かが2軍落ちすることになる。
モスコーソは1軍の先発陣の一角を担っており、負け越しているものの、中盤までゲームは作っている。
ソーサは調子を落としていたが、復調後は三上につなぐセットアッパーとして機能している。
ブランコもケガから復調、長打を期待できる数少ない打者だけに、2軍落ちは考えられない。
バルディリスオリックスから三顧の礼で迎えられ、現在も堅実な守備と勝負強さを売り物にしているものの、打率250、HR8では心もとない。
モスコーソバルディリスかといえば、私はバルディリスを降格させるほうを選択する。
バルディリス降格なら、中村紀の出番はますますなくなるな。

●アンダーソンかロペスか。巨人の場合。
・大物外人セペダの来日で打率370で4番もまかされていたアンダーソンが貧乏くじをひくことになったらが、日本球界での二軍落ちを拒んでいるロペスの扱いに巨人首脳陣も困っていることだろう。
・ホームランこそチーム内でトップクラスだが、打率は降下するばかり。スタメン落ちして幾日かたつが、2軍落ちを本人がいつ納得するか。今月内に決着はつくのではないかと思う。
・メジャーでのマイナー落ち経験がなく、日本(ロッテ)にきたインカビリアが二軍落ちしたことがある。思えばよく本人が納得したものだ。つれてきたボビーがもちろん説得したんだろうけど。