●エルアラメインの決戦(タンクバトル2)
タンクバトルシリーズ第2巻。てっきり戦線ごとに分けられているのかと思ったが、ドイツを中心とした戦車戦を年ごと(1940年〜1945年頃まで1年刻み)で解説。
第2巻はアフリカ戦線(ドイツ軍の進撃とエルアラメインでの敗北後の撤退戦まで)、南方軍集団(スターリングラード戦まで)、北方軍集団(2−3章)の3部構成。
スターリングラード戦はドイツ軍が優勢に戦闘を進めるところで終わっているが、この戦いは「包囲殲滅戦1勝1敗」でドイツ・ソ連ともに大打撃を被る。
アフリカ戦線ではイタリア軍についてもっと書いてほしかったなあ。

イタリア軍の軍用機入門
今日から読み始め。個別の軍用機解説の前に序文があるのだが、航空機の開発運用面でもイタリアはだいぶ失敗しているらしい。

河北新報のいちばん長い日
新聞社自体が被災、新聞の発行までの苦心談や現場レポーターが報道のあり方について悩むなど、緊迫感が伝わってくる内容で非常に面白かった。
3.11の時に携帯電話やネットなどが通信障害で役に立たなくなったが、被災地でも配られる新聞が情報源としてかなり役に立っていることがわかった。
いざというときに役に立つのは結局アナログ、と感じた。

●頭の体操・第9巻
子供の頃はもっと楽しい本だったような気がする。

自衛隊兵器大全
文庫だから仕方ないが、もっと詳しく書いてほしいと思う部分が多かった。