松田優作主演の映画をレンタルで借りました。何度も観たような気がするのに、また借りてしまった。
序盤はロシアの税関が舞台。建物全体が小ぢんまりとしていて、コンクリートがむき出し。
ロシア語らしい案内板も文字が欠けていたりする。全体的に暗くて汚いイメージ。
優作と別れて税関にお金を納めに行く。窓口がよくわからない上に言葉がわからない。
かなり迷ってウロウロしたが、漫画雑誌を店頭に並べる露天商があり、その店頭にはあきらかに日本の大手週刊漫画雑誌をコピーしただけの雑誌が何種類も並んでいた。
文字だけはロシア語に置き換えられているので、内容はよくわからない。当然買わずに素通り。
ようやく外に出ると、高架ガードの上を塗装が薄くなった黄色い101系が走っており、騒音でかなりうるさい。
待ち合わせの場所に移動し、路上で隠れながら待っていると、道路向こうのレストランが先日日本のテレビ番組で紹介された肉料理の店であることがわかった。
おそらく意味はないのだろうが、漢字が不規則に看板がわりに貼り付けられており、この建物外観がそのままテレビに映し出されたのだ。
こんな用事がなければ店に入りたい気分だが、今は仲間と合流を優先。
仲間の車に合流し、移動。
夜になって高速道路の脇道を歩いていると、仲間が3人の刺客に襲撃された。
そいつは3人を撃退したが、負傷して血を流していた。
このままにしてはおけないので、肩をかかえて近隣の民家へ移動。
この民家の人たちは協力者で、かくまってもらうことになった。
ここで一息つき、パソコンで日本からここまでの移動経路を確認。
モニターに地図が映し出され、スタート地点である伊豆の海岸からここまでの経路が点線で表示される。
伊豆の海岸から成田への移動はあわただしく、海岸にはサングラスやヒゲソリなど散乱させておきっぱなしにしてきた。
金目のものは全部持ってきたようなので、とりあえず安心した。
夜が明けてからまた、移動。高架線で今度は東急8000系をみた。
この8000系の編成は雑多で、かなり長い編成であったが途中営団3000系などがまじっており、規則性が全くなかった。
帰国後、優作と一緒にどこかの会館に殴り込みをかけるが、すぐさま部下の群れに囲まれて放逐された。
それからはとにかく逃げまくる。
渋谷区では東急東横線の横を車で走り抜けるが、現在山手線をまたいで左に急カーブしている地点が地上になっており、高架前の東急線に併走して恵比寿方面へ逃げた。
品川区では地上5階以上はあるであろう、土塀の高層住宅の道をバイクで逃げる。
太陽が出ているのに建物が高いのと道路が狭いのとでまったく陽が当たらない。
建物のてっぺんに出て周囲の様子を確認しようと、バイクで一気に建物のてっぺんへジャンプ。
土塀と土壁を超え、瓦屋根の頂上へ出て一瞬太陽の光を浴びるが、飛びきれずそのままバランスを崩して後方へ真っ逆さま。
この時声を上げたような気がする。
このあと、暗くなってからも逃亡は続く。
東海道線横須賀線京浜東北線のガード下にあるという心霊坂。
バイクで坂道を降り、暗いガード下を疾走。
ここで目が覚めた。
いつにないハードボイルドな夢だったが、起きてから書いたメモをみても支離滅裂で組立ができない。
かろうじて文章にしてみたものの・・・・だれか夢占いお願いします。