しばらく松本清張の短編集を読んでいたが、最近は古代史ものに移行。
・黒い画集(新潮文庫)
・事故(黒い画集 文春文庫)
・馬を売る女(中短編集 文春文庫)
・激変!日本古代史(朝日新書 足立倫行)
タイトルのわりに中身が・・・。いわゆるルポ本で結論が何も出ていない。
古代史上、私が気になるポイントに取材に行っているので悪くはないんだが。
・日本人なら知っておきたい「もののけ」と神道 (河出新書 武光誠)
意外にアッサリ読めた。第3章からは歴史上人物の怨霊信仰の話、逆説の日本史の繰り返しで新鮮味なし。
・プロ野球 スカウトの眼はすべて「節穴」である(双葉新書 片岡宏雄)
ヤクルトの名スカウトの本。ライダーマンのおすすめライター。
以前ライダーマンにみせてもらった新聞連載記事に似る部分も多いなと思ったが、なかなか面白かった。
有望な新人が花開くかどうかはスカウト・フロント・現場(監督・コーチ)など環境の問題も大きい。
野茂やイチローなど有名人はエピソードも有名だが、ヤクルトに限ってとなると話題も新鮮だった。
現在のベイスターズの監督もスカウトの眼にとまらず、ドラフトにもかからなかったら・・・・白髪はもっと少なかっただろう。