ライダーマンから西村京太郎(トラベルミステリーを書く前の作品)の本を2冊借りた。
・鉄道歴史読本 読了。予想していたような鉄道敷設の歴史本ではなかったが、おおきな鉄道事故青函連絡船・洞爺丸含む)の詳しい解説があったし、プロジェクトXのような本であった。
・宗教社会学入門(ちくま書房)
奈良京都を旅行するようになって、かつて仏教が国の政策を左右していた時代の人たちの考えていたことを想像するようになった。
また、つぐつぐ日本人の宗教感は世界の中でも異端であることを感じつつ、なぜこうなったのかを考えると江戸時代や明治時代の宗教政策が大きく関連しており、理解をするのも容易でない。
そんなさなか、他国の宗教がどのような背景でなりたっているのかを記載したこの本を見つけた。
序文を読んだだけでも眼からウロコの部分もあるので、ゆっくり少しづつかみしめて読んでみようと思う。